今、流通しているものは少ないので、図書館頼みですが、近くの図書館にないので借り受けてもらうことしばしば。これ、タイトルがわくわくするでしょう?(わたしだけ?) 「まぼろしブタ」って何?って。ブタだけに食べるのかと思ったら全然違いました。
佐野 美津男, 山口 みねやす / サンリード(1983/08)
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作者自身が「はじめに」で語っています。
子どもだって、むずかしいことを考えるときがある。
子どもだからこそ、むずかしいことを考えるのかもしれない。
(中略)
神さまはいるか、いないか、これはむずかしいもんだいである。むずかしいもんだいだから、わたしはこの童話を書いた。
(本文P3)
佐野氏は「神さまはいるかどうか」ということについて真剣に考えていると思います。曖昧模糊とした言葉で済ましたり、遠いイメージのものとして書くのではないところがまた面白いのです。考えても大人だって結論がでないかもしれない。子どものような考え方をもって見つめてみたらどうだろう? そんな感じで子どもたちが神さまについて考えてみたお話がこれなのでしょう。
て、ここで出てくるまぼろしブタの正体は――。
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