2008年03月03日

雨とおみくじ

 週末に奈良・京都に行ってきました。いわゆる「雨女」と言われるわたしです。もちろん、降りました。なぜか、降りました。前日の天気予報曇りどまりだったのに。しかも、小雨で収まらず、奈良公園についたら傘を2本と合羽を2着購入。旅先で傘を買うのは勿体無い気がします。だったら最初から持っていけばいいのに、と思うのですが、天気予報は曇りだったし、出掛けは降っていなかったし、荷物になるし、で持っていきませんでした。でも、やっぱり降っていました。雨が降った旅行のほうがインパクトがあって記憶に残るかも、と負け惜しみ。奈良公園の鹿たちは雨なんか関係なさそうでした。

 ここでは観光客は「わぁ♪ 鹿がいっぱい」と珍しがるものの、鹿にとって人間は全然珍しくないのです。「おっ、きたきた」と言わんばかりに寄ってくる。売り場のせんべいには手を(口を?)出さないのに、鹿せんべいを買ったとたん群がってきます。一枚ずつなんて悠長なことはしていられません。持っていないわたしにもよこせ!といわんばかりの頭突きをくらわす鹿あり。結構痛いのです。それでも時期的にはおとなしいのかも? 
 今回の旅行の目的はなんといっても東大寺でした。「東大寺の大仏殿の柱に一本穴があいているのがあって、そこをくぐると頭が良くなるらしい」という話を子どもにしたことがあるのですが、それがとても印象に残ったらしく、奈良に行って「柱の穴をくぐってみたい」というのです。ディズニーランドよりも、柱の穴を体験したい娘。大仏ではなく、大仏の鼻の穴と同じ大きさで有名な柱の穴をくぐりたいので東大寺なのでした。
 大仏殿に入ったら、案の定、大仏についてはあまり感想もなく、柱どこ〜という子どもたち。ぐるりと回ってみると、ありました。子どもはせっかくだから、わたしとだんなもくぐってきたんです。子どもには「頭良くなるよ」といい、だんなには「健康になるかも」と。とにかく「ご利益がある」らしいですよ。ちなみにサイズは検索してみたところ、高さ30cm、幅37cm、長さ120cmだそう。鼻の穴と同じというのは柱の仕様なのでしょうか? 誰かが測って気づいたのでしょうか。気になるなあ。

 壁際に急勾配の階段(上れないように封鎖してありますが)があって、娘は「これは何の階段なの?」と気にしていました。確かに、どういう階段なのでしょう? 壁伝いに上に伸びていますが、大仏に届くわけでもないし、上に何かあるような感じでもないし、今度調べてみようかと思います。

 さて、続いて行った春日大社でおみくじを引きました。子どもたちは鹿がおみくじを加えた「鹿みくじ」を、わたしとだんなは普通のを引いたのです。娘が「大吉だった〜」と大喜びするなか、息子中吉、わたし小吉、だんな「凶」。一気にトーンダウンです。凶のおみくじはなかなか厳しいものが書いてあり、「旅行避けるべし」とか「病治らず」とか。うーむ、と思いつつ木に結びつけてきたのです。

 続いてお決まりの興福寺。先ほどのおみくじの凶ががっかりだったので、まあ、もう一度とだんながここでもおみくじを引いてみたのです。すると――凶!! 何だかもう嫌になってきたよ〜と言い出しました。確かに、周りまで影響を与えます。凶のおみくじが続くこと、あるんですね。まあ、ある意味今の状態があまりよくないどん底だと考えるとそれほど悪くないという考え方もあります。まあ、気を落とさずに、と思うのですが、引いた本人はやっぱりがっくりしていました。
 有名な阿修羅像を見学。息子が食玩のほねほねザウルスシリーズを集めていて、スペシャルパーツと呼ばれるおまけパーツを集めてできるのが「ほねほね阿修羅」。これが本物の阿修羅なんだよというと分かったような顔をしていました。千手観音も手に何か持っているというほねほね阿修羅との共通点で興味を引いたらしいです。千手観音は手が40本プラス2本で合掌。1本の腕につき25の苦しみに救いを与えると言われ、40×25で1000ということなのだそう。悟りを開いているのが如来、まだ悟りに達していないのが菩薩ということで人々を助ける修行をしている状態だったかな、仏像についても再度調べてみようと思います。今昔も久々読みたくなりました。

 
 翌日、京都伏見稲荷に出かけました。ここは千本鳥居と言われるだけあって、朱塗りの鳥居がきれいな神社です。修学旅行スポットではないけど、鳥居や狐が印象的でまた来たいと思っていた場所です。こちらでは奥社に白狐が加えたおみくじ根付を買いました。こちらのおみくじはなかなか家族そろっていいものがでました。だんな大吉、息子大大吉、根付のくじのわたし大大吉。お稲荷さんって優しいのでしょうか。娘は奇妙な運勢でした。「吉凶相交後小吉」だったかな、いいこともわるいこともあって、まあまあで収まるって感じでしょうか。
 
 鹿のおみくじと狐の根付です。いいことありますように。
omikuji.jpg


posted by kmy at 19:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
家族旅行いいですね。
ちょうど今、ドラマの影響で奈良の鹿や京都の狐に興味があったので、私にとってタイムリーな話題だと思いました。どちらも修学旅行で行ったのに、あまり覚えていないのが残念です。
おみくじは鹿や狐が咥えているのですね。良い旅の記念にもなりそうです。
ご家族みなさんにいいことありますように。
Posted by 二尋 at 2008年03月05日 21:18
☆二尋さん
ドラマには疎いので、CMで見ただけですが、興味があればもっと楽しめたかも?とも思います。
学生時代に奈良、京都はときどき出かけたので、奈良公園もなんだか懐かしく、伏見稲荷もここで甘酒飲んだはずとか、ひとりで勝手に思い出しました。
行ってみると、仏像にも興味が沸きます。帰ってきてから調べたいことがいくつかでてきました。
奈良は鹿ですが、どちらかというとあの白い狐というのに親しみがあって、お稲荷さんのご加護がありそうな印象を受けました。
いいことあるといいな〜と思っています。
Posted by kmy at 2008年03月06日 13:28
kmyさん、奈良へ行って来られたんですね。
いにしえの都の雰囲気は味わえましたか?

ところで、わたしは、娘時代におみくじで「大凶」をひいたことがあります。
「大吉」より出にくいといわれていて、なぜか少しうれしかった事を覚えています。
(わたしは、ジンクスをちっとも気にしないんです)
その年に、何があったか覚えていないんですが、悪いことは何もなかったことだけは、確かですよ〜
Posted by noel at 2008年03月10日 19:38
noelさん♪
大凶のおみくじはある意味いいことだとわたしも思います。その、神社・お寺にいるときのこの時期がもっとも悪いと思うと、なかなかこれより悪くならないという縁起物だとは思います。
おみくじを未来と見るか、現在と見るかで見方が異なりますよね。

古都というのはいいものですね。
事前学習はしなかったので、気分で行き先を決めましたが、帰ってきてからいろいろ興味が沸いて知識欲を刺激します。
ちょうど仏像関係の本をいくつか読んでいて、noelさんの記事に関連するような本も読んで、タイムリーでした♪
Posted by kmy at 2008年03月11日 15:09
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。