2008年02月19日

『パパにつける薬』

 アクセル・ハッケによる子育てエッセイ。子どもがいかにどうでもいいことで喧嘩するか、お父さんの言うことを聞かないか、世間の目は冷たいか、ということがどんなに面白く楽しい瞬間かということを感じる内容です。

406214297Xパパにつける薬
M. ゾーヴァ 那須田 淳 木本 栄
講談社 2007-11-23

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 子どもは親の意図した通りには動かないしやってくれないし、びっくりするようなことを言い出す。それでも、子どもがいるってこと、子どもの行動のひとつひとつが楽しく、だからこそ子どもがいてよかったと思うエピソードになっています。子どもが話すちょっとしたことって、大人が考え抜いて作り出した言葉とは違った響きがあって、そうそう、どの子でもそういうことがあるって思います。
 講談社は「ゾーヴァの本」の一環として装丁をそろえていますが、やっぱりこの軽妙なハッケの文章がいいのだ!と思います。ゾーヴァのイラストは表紙はいつもの雰囲気ですが、中のイラストはアクリルだけではなく、ペン描きで線が入っているので、これまで見慣れたものとは少々雰囲気が異なります。
posted by kmy at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ハッケ&ゾーヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは面白かったですね♪
きっと子どもを持ってるかたなら「そうそう」と頷きつつ楽しめるのではないかしら。
おマヌケな姿を自分と重ね合わせたりして。

ゾーヴァのイラストも楽しめたし、こういう軽妙なエッセイもハッケの魅力なのだなぁと改めて思いました。
Posted by ヤヤー at 2008年02月25日 14:50
ヤヤーさん♪
子どもがいない人にはどんな風に映るのかな〜と想いながらも、実際にこういう場面あるあると思って楽しく読んだ一冊です。
ゾーヴァのタッチが今までと違うのも面白いと感じました。
エッセイでもときどき空想が混ざると言うか、そのあたりがハッケらしいと感じます。
「冷蔵庫の対話」ではパオラとルイスという家族が登場したので、その続きかと思ったら全然違いました。ハッケの家族構成は実際どうなんだろう?と少々気になっています。
Posted by kmy at 2008年02月26日 13:32
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