2007年08月08日

買うのに一苦労!

 最近凝っているSF小説です。特に時間モノに惹かれます。これは読まねば!と思う素敵な本があることがわかったのです。ほしい本はいつも絶版。ということでどこかの古本屋で買えばいいか、と安易に考えていました。アマゾンのユーズドも500円くらいで2冊出ているし、大丈夫だろうと思っていたのです。
 ところが簡単にはいきませんでした。

 あちこちの古書店サイトを巡ってみたものの、なかなか見つからないのです。高値だろうが買いたいものは買う!人間ではありません。どちらかといえば貧乏性。なかったら諦めようと思ったものの、逆にないから無性にほしくなって毎日毎日書籍名を検索しては探していました。しかし、この1冊を売っているところがヒットしません。そこで、検索ワードを変えてみることに。「傑作集」というサブタイトルがあるのでそちらで試すと、ようやくある古本屋に行き当たりました。よし、これで買っておこうと支払方法や送料を確認してメールを出したのです。しかし、返ってきた返事にがっかり。「残念ながら、先行注文があり売り切れとなっていました」だそう……こうやって探してもなかなかないのだから、最後の手段、アマゾンユーズドで買おう!と思ったのです。こちらの購入は状態や写真がいまひとつわからないのであまり「可」(書き込み等があっても読めるという状態だそう)の商品は選ばないようにしているのですが、やはり古い本だけあって「可」の商品しかなかったのです。いつの間にやら1冊売れてしまったのか、500円のものと2400円(!)の2点しか出ていませんでした。500円なら送料入れても1000円かからない。カード払いはあまり好きではないけど、これは買いかな、と決心して購入ボタンをクリック。これで一安心。もう明日からこの本の検索はしなくていいはずだと思ったのです。

 ところが、一晩経って出品者から連絡が。「お求めいただきました本ですが、手元の在庫がなくなってしまいました。当店は店舗でも販売しておりますが、売れたものは即座にamazonからは消すようにしています。ですが、この書籍は販売した記録がないので、店のどこかには残っているはず、と思います」とのこと。なにやらわたしに付きまとう買い物運の悪さ影響したようで、「販売した記録がない」のに「店にない」とのことでキャンセルになってしまいました。なんだか、ここまでない本だと意地でほしくなる。でも確実に変えそうなユーズド商品で残っているのは「可」で2400円。送料入れたら3000円近い文庫本になってしまう。いくらなんでもそこまで払うのはちょっと……と思ってしまいます。

 諦めて500円程度で買えそうなところをいくつも回ったのですが、ない、ない、ない! そんなときに一度見たサイトでイベントを通じてダブり本を譲りますというページがありました。更新されていた日付が昨年でしたし、売買目的のページではないので本当に知り合い同士のやり取りでというものだとは思ったので、最初はあまり気にもとめなかったのですが、そのイベントは今年の8月らしい。となると、このページの情報はかなり有効かもしれない。サイトをぐるぐる回ってみると、きちんと更新・管理しているページのようで、本も残っているような気がしてきました。ダメでもともと、返事がなかったら仕方ないし、とりあえず全然面識もないその方に「購入希望」のメールを書きました(住所等はもし譲っていただける場合にお知らせしますとしました)。翌日は返事なし。まあ、そんなものかな、と思ってはいたところ、2日後に返事がきました。結果、譲っていただけることに。ダブった本ということでかなり安価で、申し訳ないくらい安価で手に入れることができました。これでもう検索しなくて済む!のがうれしかったです。読み終えた本はわたし好みの短編がいくつもあって、とてもよかった。その本は次回にて。


posted by kmy at 20:16| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわ、頑張りましたねえ。
でも、そうやって手に入った本っていうのは、喜びもひとしおですよね。
ないとなるとますますほしくなる気持ちも、よ〜くわかります。ほとぼりが冷めるとなんであんなに熱中したんだろうと思いますが(笑)、ほしいものを求めているときは、なにがなんでも手に入れてやる〜と目の色が変わっています。

手間は掛かっても、kmyさんとの縁があった本なのですね。
ご紹介を楽しみにしています♪
Posted by ヤヤー at 2007年08月08日 20:49
おお!
「本をめぐる冒険」ですねえー。
「大人買い」という言葉があるけれど
それはそれなりに嬉しいものでしょうが
わたしもkmyさん派かな。相手がネットであっても
コツコツ古本屋めぐりをするような。本との出会いも縁ですね。私もいい縁を逃さないようにします!
Posted by めぐりん at 2007年08月09日 08:38
ヤヤーさん
ないと思うと意地でも、と思ってしまうものです。
しばらくすると本棚でひっそりしてしまうのですが。
そうやって買っておいてなかなか読めない、読んでも頭に入らないものがあります。
中身の文体を見てから買うのが一番なのでしょうけど、とてもよかったという書評だけだと失敗したりしますね。(期待が大きすぎるのもいけません)
古いSFを読むことが最近多くて、過去に考えられていた未来という世界は今とはまた違って面白いものです。


めぐりんさん
図書館にあるとか、近くで売っているからいつでも、とか、新刊だとむきになって買わないものです。読みたい文庫が2000円だと「文庫」という気がしない〜。ただ、読みたいだけだとどうも出せない金額です。
探している本があるときはいろいろな古本屋を回りますが、一括検索できるところよりも単独でやっている本屋さんのほうで見つかることが多いものです。
見つかった古本屋さんサイトをぐるぐる回ってついでに買った本、これがなかなか読まなかったりして、いつも「ついで」に買うか悩むところです。
Posted by kmy at 2007年08月09日 11:12
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