![]() | ザスーラ ジョシュ・ハッチャーソン (千葉皓敬), ジョナ・ボボ (海鋒拓也), ダックス・シェパード (咲野俊介), ジョン・ファブロー ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008-06-25 by G-Tools |
映画「ザスーラ」をようやく観ました。前から観よう観ようとは思っていたのです。原作の絵本も好きなので。
「ジュマンジ」もそうでしたが、元が絵本なのでストーリーを膨らませて映画ができています。原作が長編小説だとどうしてもあらすじ的になって端折りが多くなるので、「ここが違う」「これがない」というのが目についてしまいますが、こういう絵本が元だと、この後どうするつもりだろう?とどきどきしながら観れます。
オールズバーグの作品はラストでほっと温まるような展開のものが多いので(『まさゆめいちじく』は違うけど)、映画になっても最後あれ、これで終わりという風にはならないだろうとは思いつつも、なかなかすんなり終わらないので楽しく観れました。
絵本にはない登場人物が出てきて味を出していたり、エレベーターをうまく使っていたりして、なるほど〜とわたしでもわかりました(笑) 金色のカードが出てくるという映画ならでは構成も好きです。
ロボット、ゾーガン星人など、絵本と同じように展開していましたが、始まりと終わりの構成が絵本とは全然違っていました。絵本では運良くゲームが中断される感じでしたが、映画はゲームを終わらせることに意義があるようです。絵本の中でゲームの上がりザスーラにつくと、ええと、どうなってしまうのでしょう? やっぱり終わりになるのでしょうか? 急に気になってきた! ブラックホールは別にあったし……でも、肝心の絵本がない!
いつか買おうと思っているのに『ジュマンジ』と『ザスーラ』は買っていなかったことに、時々気がつくのでした。いつでも借りれる本はなかなか買えないのです。
今気がついたのですが、Chris Van Allsburgの名前の訳は揺れがあります。
村上春樹訳:クリス・ヴァン オールズバーグ
西郷 容子訳:クリス・ヴァン オールズバーグ
金原瑞人訳:クリス・バン オールスバーグ
辺見 まさなお訳:クリス・バン・オールスバーグ
木島 始訳:クリス・バン オールスバーグ
面白いものでバン・オールスバーグかヴァン・オールズバーグになるのですね〜。ヴァン・オールスバーグとバン・オールズバーグはないのです。検索するときはクリス・ヴァン オールズバーグのほうがたくさん結果が出ます。ずっと「オールズバーグ」だと思っていましたが、村上氏訳の本のばかり持っているからかも。(だって、『ジュマンジ』と『ザスーラ』は持っていないんです。どちらも訳は村上氏ではありません)



ちゃんとつじつまが合うんだろうか?とかハラハラしながら。ハッピーエンドはわかっていても、あのハラハラドキドキがあるから、喜びが倍増しますよね。
『ザスーラ』はもちろん金原訳だから持っていますが、実はまともに読んでいません(大汗
そもそも『ジュマンジ』だって映画を知ったのが先で、絵本が原作でしかもオールズバーグだということも、よっぽど後になってからです。
興味がないというのはこういうことなのですね。
「オールズバーグ」もわたしは自分が言いやすいのでこれを使いますが、実際の発音に最も近いと思われます。
このごろは金原さんも作者名を実際の発音に近づけて表記していますよね(ジェラルディン・マコーリアン→マコックラン)。
それにしても、『ザスーラ』のラストで家がちゃんとあって、ほっとしたのはわたしだけじゃないんだろうな〜(笑)。
金原本はすべて所有でしょうか。凄いなあ♪
オールズバーグに興味を持ったのは映画の「ジュマンジ」からです。元は絵本だというけど、絵本が映画になるってどんなだろう?というのと、ゾウが車を踏みつける予告に惹かれました。
原作とちょっと違うというのがなかなか好きです。辻褄が合わない?という設定もありますが、感覚的に許せるのが自分でも不思議です。
家があって、元に戻って、当たり前の幸せを当たり前と思うこと、ほっとします。リサは残念でしたけどね(笑)