2014年11月18日

最近の語学学習

このところ、学習論の本を読みつつ、外国語の学び方や習得過程など考えている。まず、母語と第二言語を習得する過程は異なることや、オーディオリンガル法はポイントとなる例文暗記と練習で、反復学習を繰り返す方法。コミュニカティブ・アプローチはコミュニケーションを重視し、状況における会話として話される内容に重点を置いている学習法ということのようです。オーディオリンガル法はあまり効果が上がらず、コミュニカティブ・アプローチ法が取り入られられているこということらしいです。母語を確立させることの大切さや、発音は幼児期においてはネイティブ発音に近くなるものの、大人になってからの発音はネイティブ並みにはならないこと。あれこれと読んだのですが、自分の学習は完全に使う機会がなさそうで、コミュニケーションすることなく、そうなると身につく感じではないかもしれないと思います。ただ、黒田龍之助さん著書を再読しつつ、楽しむ語学でもいいよね、と思います。少しは前進してると思いつつ。
「言語はどのように学ばれるか――外国語学習・教育に生かす第二言語習得論」(パッツィ・M.ライトバウン、ニーナ・スパダ著 白井恭弘、岡田雅子訳 岩波書店)
「外国語学習の科学」(白井恭弘著 岩波新書)

最近は、ラジオ講義を楽しんでいます。10月からの応用講座は、ちょっとした文学講義のようで、内容自体やその背景知識、似たような表現のニュアンスの違いなど、興味深いです。
ラジオまいにちロシア語 木・金応用編「ロシア語大好き!12の扉」

 外国語ではないですが、岩波ジュニア新書の「日本語のニュアンス練習帳」(中村明著)は面白かったです。「故郷、郷里、出身地はどう印象が違うか」や川端康成の「雪国」冒頭のイメージは英訳できないとか、その微妙な違いがわかる感覚は日本語を母語とする日本人だからなのだなと思います。日本の小説を楽しめる幸せはあると思いつつ、外国語でこの微妙なニュアンスを感じとるのは至難の技だと改めて感じました。


posted by kmy at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
外国語の学び方にも色々確立された方法があるのですね。
情熱だけでは補えない何かがあると、だいぶ前から感じています。今やっていることより効果的な何かがあるのなら、縋り付きたい気分です。

外国語の微妙なニュアンス、わかるようになりたいと渇望しているのですが、永遠にわからないだろうな、と諦めている部分もあります。
Posted by 二尋 at 2014年11月23日 19:47
二尋さん
微妙なニュアンスがわかるようになればいいのと思いつつ、なかなか難しいものです。
二尋さんは英会話教室で、表現を学んだり、旅行で実践していらっしゃるので、より身体に身についていると思います。
多読してこの言い回しはいいなあと思うこともあるのかも?
ネイティブとは違う感じで気に入るものがでるかもしれませんね。
Posted by kmy at 2014年11月26日 12:44
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