2007年02月26日

『わにわに』と娘

4834019705わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)
小風 さち
福音館書店 2004-10

by G-Tools


 わにわにです。『わにわに』シリーズの凄いところは何の説明もなく、普通にわにが家に住んでいるところです。

 『わにわにのおふろ』では、わにのわにわにが普通にお風呂に入ります。わにらしくずりずり這って歩きます。家は日本家屋らしく、お風呂の戸は木の引き戸です。いきなり蛇口をひねって人間のようにお湯をためます。お風呂にはおもちゃを浮かべます。どこかの家の子どもみたい。お風呂で歌うところはなかなかです。でも体を拭くのは床に敷いたタオルの上でのたうちまわるんですね。でも、ジュースは手で持って飲めるのです。突然人間っぽくなったかと思えば、またわにっぽくなる。これが魅力です。

わにわに.jpg

『わにわにのおでかけ』 
小風さち文 山口マオ絵 福音館書店 
こどものとも年少版 2004年9月号

 こちらではわにわにが縁日にお出かけします。夜寝付けないわにわには日本家屋に住んでいるので、ふとんで寝ています。しきぶとんとかけぶとんがなんだかわにわにと妙にマッチ。でも二足歩行はしません。やっぱりずりずり這っていきます。普通に縁日に出かけ、お店を見て回りますが、誰も違和感を抱かない。しっくりお祭りを満喫しているわにわにが素敵。

 先日、図書館に行ったときに、娘が、

「ねえ、図書館のひと、服にわにわにのシール貼ってる!」

 貸し出しカウンターのところでこそっと言いました。絵本を元にしたバッチか何かを作ってつけているのかな?と思って見ると――ラコステのセーターでした。


『わにわに』シリーズ
わにわにのごちそうわにわにのごちそう
小風 さち 山口マオ

by G-Tools


『わにわにのおおけが』小風さち文 山口マオ絵 福音館書店
(こどものとも年少版 2006年7月号)


posted by kmy at 18:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「わにわに」って語感がかわいいですね。特に小さな娘さんが「服にわにわにのシール貼ってる!」という姿を想像すると、微笑ましいです。
その割りに、わにわにがリアルでむしろ怖い顔しているのも笑えます。
人気のあるシリーズなのでしょうか。
この姿で人間に溶け込んで生活する爬虫類、kmyさんなら仲良くできそうですね。
Posted by 二尋 at 2007年02月26日 22:14
「わにわにのおふろ」は一度読んだことがありますが、絵本用にかわいくデフォルメされたわにではなくて、けっこうリアルなのが気に入りました。わにわにが本を読むなんてのも、いいですねえ。読もうとしたら、思わず口の中に入っちゃって食べたりして・・・。
どんな本を読むのかも興味あります。
娘さん、かわいいですね。
そういえば、ラコステって、ワニですよね。
よく考えると不思議なキャラクター・・・。
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月27日 11:14
二尋さん
「わにわに」、名前がいいですよね♪
福音館書店の絵本は必ず英語のタイトルが書いてありますが、こちらは"ALLIGATOR-ALLI"がわにわにでした。
ほのぼのとお風呂に入って歌を歌ったりしているのに、顔は怖い。そのギャップがいいみたいです。
年少向きという本なので、小さい子から楽しめます。
爬虫類はまあまあ好きです。
高校時代に大きなはりぼての龍を作った(←伝統です)のですが、そのときに「うろこ」係(ダンボールをくりぬいてはがして色を塗って作ります。一枚一枚貼り付けます)だったので、うろこがあるものは親しみを感じます。
娘にとってはわにのキャラクター=わにわにのようで笑いました。

ヘレナさん
かわいくないところがわにわにの魅力ですよね。
怖い顔でやっていることが結構人間の子どもと同じで、それがいいんですよね〜。
わにわにが読む本、面白そうです。それこそ『わにわに』を読んでいたら笑える!と思います。
ラコステがわにわにに見える時期がいつまで続くのだろうと思いながら、つぶやきを楽しみにしていたりします。子どもって思いがけない視点で物を見るので面白いですね。
Posted by kmy at 2007年02月27日 17:47
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