2012年03月13日

猫の脱走

 お昼に戻ってきたときにどうもおかしい感じがしました。あ、猫がいない! いつもいるはずのこたつの中にも、窓辺にも、ベットの下にもいない。しかも二匹とも! 焦って家中を探しましたが、どこにもいません。鍵もかけて出て行ったのに、と思ったところ、裏口のドアがしっかり閉まっていませんでした。猫が軽く押しても開いたようです。隙間風に敏感に反応するニヤが見つけて出て行ったのはともかくとして、普段怖がりで出てこない臆病なクロまで出ていってしまったようです。どうしよう! 猫がいなくなった! 焦って、気が動転しました。とにかく探さなくては、と。

 「ニヤ〜、クロ〜」と名前を呼びながら、近所をうろうろ。普段ニヤが行きそうな、向かいの家の裏側を見に行きました。そこで白っぽい灰色の猫が、しきりに上を気にしていました。もしかして、と思って覗くと、ニヤがいました。その猫に睨まれたためか、家のテラスと庇の間でじっと伺っていました。ニヤ〜と呼ぶとフーッと威嚇されましたが、ここで逃がすとまた面倒と思って手を伸ばすのですが、届きません。近くにさびた一斗缶があったので、引寄せて踏み台にし、壁つたいに足をかけて少しよじ登りました。無理矢理しっぽを引っ張って引寄せて、何とか捕獲成功! 無理な姿勢で壁を登ったので、今でもお尻や腿が筋肉痛です。でも、あっさりニヤが見つかってほっとしました。結構汚れていたけども。


 クロはなかなか見つかりません。脱走した猫はそれほど遠くに行かない、とネットで読んだことがあるので、近くを探したのですが、見つかりません。お昼休みも終わるので、一旦あきらめました。夕方、再度捜索。隣の床下のすきまを除いたところ、クロがいました。カニカマでおびき寄せようと思い、一度家に戻ってから、また覗くと、別の猫がいました。近所の飼い猫のようです。その猫が来たためか、クロはまたいなくなってしまいました。そのまま夜になっても帰ってきませんでした。寝る前も探しましたが、出てきませんでした。

 猫は朝と夕方によく行動するらしいので、翌日は5時に起きて探しに行きました。ただ、あんまり名前を呼んだりすると、うるさいので、隣の家周辺と、向かいの家周辺を眺めにいきました。向かいの家の裏に、黒猫が! いた、と思ったのですが、近づいてよく見ると、うちのクロではなく、近所でも評判の悪いノラの黒猫クロスケでした(向かいの家に入り込んでミケのえさを食べてしまったり、斜め向いのチビにけがをさせたりしてる)。さらに回り込むと、縞猫のチビがテラスからこちらを眺めていました。クロはいませんでした。朝の捜索は収穫なし。
 お昼休み、だんなが車から降りたとき、クロがいたようです。追いましたが、見失ってしまいました。隣の家のほうに走っていったようです。その後、近所を探していると、今度はチビではなく、シャム猫のミーが石段でひなたぼっこをしていました。飼い主のおばさんと少し話をしました。「また猫がいなくなっっちゃって。今度は黒いほう」「うちの猫は勝手に行って帰ってくるけど。普段から外に出てるからかもしれないね」結局クロ見つからず。
 夕方、クロが入って来れるようにと思って、奥の窓を開けておいたのですが、そんな気配もありません。娘が「クロ探しに行こうよ」と言うので、夕食前にちょっと見に行こうと思って外にでました。お昼に隣の家のほうに行ったので、改めて探しに行くと、りんりんと鈴の音がしました。あ、今鈴の音!と思ったところ、クロが家の裏手にいました。「クロ、クロ」と呼ぶとちょっと近づいてきました。娘が回ってくる、と言ってクロの背後から近づこうとしたところ、走って隣の家の方へ行ってしまいました。クロが土手を降りて床下に入ってしまったみたいでした。出てくるかもしれないと思い、床下を眺めましたが、いません。もう一度隣家の裏手に回ると、クロがいました。「クロ〜」と呼ぶとしっぽを立てて近づいてきました。「にゃーおん」と返事もします。ポケットに入れておいた煮干を出して、「煮干だよ、おいで」と言うと、ちょっとずつ近づいてきました。焦らない、焦らないと思いつつ、追いかけると逃げてしまいそうなので、近づいてくるのを待っていました。ようやく届きそうなところに来て、焦らないで煮干を出しながら指をを近づけると、なめようとします。その隙に前足を掴んで、抱きかかえると、走って家に入りました。クロ、帰って来ました。あーよかった。よかった。

 クロは臆病なので、どこかに隠れてしまったら出て来れないのでは?と心配していました。意外に名前を呼んだら出てきて、近寄ってきてくれました。サービスエリアで拾ってきたときと同じような感じでした。とりあえず、今日は安心して眠れそうです。よかった。よかった。


posted by kmy at 21:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うぐぐっ…

猫描いの人にしかわからない、臨場感が伝わってきましたっ!

私も何度か脱走を許してしまいました。

ニャンコさんは帰りたくても、パニックになってしまい、ニャンコさん自身もどうしたら良いのか、わからなくなってしまうようです。
私は、北海道の店舗から、ネット通販で害獣用の捕獲器を買いました。

以前は結構、どこでも購入出来たそうなのですが、小動物をイタズラ目的で捕まえたりする不届き者がいる為に、少し購入しにくくなっているそうです。

ニャンコさんの脱走は人間の責任!

交通事故、ダニ、ノミ、感染症…お外は危険で一杯です!

お互い、気を付けましょう!
Posted by おにゃこ at 2013年05月27日 10:38
おにゃこさん
何度か脱走しては心配し、の繰り返しですが、なれるものではないですね。
大体隣の家の床下にいるようなのですが。
けがしたりして、心配になるものです。
気をつけましょうね!
Posted by kmy at 2013年05月27日 16:24
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