2011年02月27日

『にゃーこちゃん』

にゃーこちゃん
高橋 和枝
ブロンズ新社 ( 2004-09 )
ISBN: 9784893093363



 図書館で目に付いたので借りてきました。猫が出てくるみたいだし、子どもも読むだろうと思ったのです。不覚にも、泣いてしまいました。わたしのほうが気に入った絵本です。

 にゃーこちゃんはのら猫で、「わたし」の家にいつくようになりました。その様子がうちの猫に似ていて笑えます。「よそものににらみをきかせたり」「ごみだらけのテラスでごろごろところがったり」というのがニヤに似ています。「殺人的な口臭」とか、よその猫ですが「やせた灰色の猫はひねくれもので、目をひからせて遠くからじっと様子をうかがっている」というのはクロに似ています。見開き2ページを使って描かれた目を真ん丸くしたにゃーこちゃんの絵には「ああ、にゃーこちゃん」と言葉が添えています。家の猫を見ていると「ああ、にゃーこちゃん」という気持ちになります。そうそう、こんな感じというのがよくわかります。

 でもそんなにゃーこちゃんも年を取っていきます。そしてある日いなくなる……。その部分を読むと涙なしでは読めません。うちの猫たちはまだまだ若いですが、いつかそんな日が来ると思うと……。ああ、ニヤちゃん、クロちゃんのわたしです。

 楽しくもあり、切なくもあり、なんだかいい本読みました。


posted by kmy at 19:20| Comment(8) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まったく同感です。

自分の家にいる猫ちゃんとの日々を、大事にせねば!と、思わせてくれる良い本ですよね!
Posted by おにゃこ at 2013年05月06日 15:59
おにゃこさん
家のねこが当たり前のようにいる風景が、改めていいなあと感じる本です。
ねこは愛おしい生き物ですね。
Posted by kmy at 2013年05月08日 05:32
コメント、ありがとうです。
『にゃーこちゃん』は既に二冊あるのですが、もぅ一冊購入しようとしましたら、なんと廃盤みたいです!
個人的に一番好きな絵本(児童図書?)ですので、ぜひ購入しておきたいのですが、何とかならないものですかね?…
Posted by おにゃこ at 2013年05月15日 18:23
おにゃこさん
「にゃーこちゃん」は絶版本になっていたのですね! 知りませんでした。
図書館で借りたので、そのうち・・・と思っているうちに絶版というのはよくあるみたいで、残念です。「ああ、にゃーこちゃん」のページは気に入って、写真を撮ってあります。ときどきみては「ああ、にゃーこちゃん」と思いつつ。
ノラネコをみると、つい「にゃーこちゃん」と離しかけてしまいますね。
Posted by kmy at 2013年05月15日 20:25
廃盤じゃなくて、絶版でしたね!

高価なものならともかく、小さくて安価なものは、出会ったら入手しておくべきかもしれませんね。

この作者の方の、他の絵本も良いですょ。
Posted by おにゃこ at 2013年05月16日 11:47
おにゃこさん
そうですね! 見つけたら買いですね。
作者の他の本も読んで見たいと思います。
Posted by kmy at 2013年05月18日 07:28
うちの、ニャンコさんらも高齢化が進んでおります。
『その時』が来たら、『正気』を保てるか自信がありません。(;_;)

一緒にいる日々を、大事にしていきたいです。
Posted by おにゃこ at 2013年05月18日 21:16
高齢になると心配ですね。
うちの猫も自分より早く死んでしまうと思うと複雑です。
長生きして欲しいです!
Posted by kmy at 2013年05月19日 20:37
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