2006年06月01日

『リサかぜをひく』で気になるのは……

オンライン書店ビーケーワン:リサかぜをひく

『リサかぜをひく』アン・グットマン文 ゲオルグ・ハンスレーベン絵
石津ちひろ訳 ブロンズ新社

 子どもが風邪をひいて月曜日からずっと園をお休みしています。ちょっとよくなると遊びだすので、なかなかよくなりません。ちょうど借りてきていた絵本、同じく風邪をひいたリサが登場。親近感を持ちつつ読んでいます。このリサの考えや発想にはいつもくすくす笑いたくなるのですが、今回は「あ、わたしと似てる」と思わず共感。


「みずたまりであそんだせいよ」って
おこられると イヤだから
ひとりで じっと がまんしてた
(本文より)


 具合が悪いのにこんなこと考えているリサのこと、よくわかるなあ、なんて思ってしまいました。そういえばわたしもケガしたとき、ケガの度合い云々よりそういうことって気になるのです。図工の時間、彫刻刀で指を切り、「指切っちゃって怒られるかも?」と思ったことがあります。仕事中にダンボールを切っていたら手が滑って左の手首を切ってしまい、そのときも「上司に怒られるかも」と焦ったこともあります。(結局怒られませんでした。慌てて医者に連れて行かれました。縫いました)
 リサもやっぱり怒られずにすみ、病院に行った後はママやパパにいたわってもらい、「かぜって すごーく いいかも!」と楽しそう。

 ところで、リサはパパとママのベットでテレビを見たのですが、そのテレビがなんと言っても一番気になるところ。テレビの裏側が見えますが、そこに書かれている文字――SHIBUYA。SHIBUYAって、渋谷? テレビは日本製な雰囲気を出したかったのかも? TOSHIBAを意識しているのでしょうか? まさか、フランスの電化製品のメーカー、ではないですよね? リサの見ているテレビは日本製なのかどうか、気になった絵本でした。


posted by kmy at 21:01| Comment(8) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほんと、日本製だったら いいですね。

病気のこどもの本といえば、「げんきなマドレーヌ」を思い出しました。

入院したマドレーヌを見舞いに行った、子供達が 病気のマドレーヌをうらやましがって、みんな一緒に仮病するところが、とってもかわいいんです。
これも、フランスが舞台の絵本ですね。

お子さん、早くよくなったらいいですね。
Posted by noel at 2006年06月01日 22:24
リサの小憎たらしい?かんじがなんとも可愛いですよね このシリーズ。
絵本としてみるとホントに笑ってしまうし リサの応援しちゃうんですけれども 実際うちのムスメが同じようなことしたり言ったらワタシ、「誰に向かっていってんの!?」とか言いそう・・・。ダメダメハハです。
 フランシスシリーズのお父さんとお母さんも理想。あんなに子どもを見守れません!

フランス語って 時々日本語の語感とそっくりな言葉がでてきますよね あれ 不思議です。
「ミカド」とか「ヤマカシ」とか・・・ちがってたらごめんなさいです。

お子さん はやく元気になりますように。
Posted by めぐりん at 2006年06月02日 09:45
noelさん、フランスが舞台の絵本、本というのはあまり馴染みがなくて、マドレーヌのこの本も読んだことがないのです。機会があれば手に取りたいと思っています。フランスはおしゃれなイメージがあって、わたしに似合わないような気がしていたのですが、リサとガスパールでフランスがちょっと近く感じらるようになった気がします。
大分風邪はよくなりました。
お気遣いありがとうございました♪
Posted by kmy at 2006年06月02日 10:20
めぐりんさん、コメントありがとうございます♪
リサが「わたしってあったまいいー」と考えることを実際に子どもがやっていたら、笑っていられるかどうか、微妙に疑問です。面白いとは思いつつ、水たまりで遊ぶと風邪をひく云々と口うるさくいってしまいそうです。

フランス、フランス語には本当に縁がなくて、ことばも知らないのですが日本語の語感と似たことばがあるんですね。ことばも知っているとより本が深まるかと思うと、気になります。
Posted by kmy at 2006年06月02日 10:30
 お子さんの具合よくなりましたか?
私も子どもの頃風邪で学校お休みすると、ちょっと「ウッシッシ」って気分でした。高熱が出たりするのは辛いけど、ちょい風邪はたまにはいいもんです。

 テレビの事言われるまで気がつきませんでした。たぶんゲオルグさんが日本というイメージと渋谷という固有名詞がリンクしたんでしょうね。

 めぐりんさんのコメントにある「ヤマカシ」って忍者みたいに屋根の上を飛び渡る人たちですよね?確かリュック・ベッソンが映像化した。日本的な響きだなと思ったんですが語源は違ったような気がします。ちょっと調べてみます。

 フランスではわかりませんが、ずいぶん前に英米で日本のポッキーチョコレートが「ミカド」という名前で販売されてました。島田陽子が「将軍」というハリウッド映画に出た頃ですか・・・(古い!)

 お子さんお大事にしてください。
Posted by ぴぐもん at 2006年06月04日 11:20
ぴぐもんさん、お話ありがとうございます。とても参考になります。

子どものころ、とても健康だったので「たまには風邪でもひいて休みたい〜」と思ったりしていました。が、なかなかひきませんでした。そのせいか、子どもと一緒に風邪を引くことが多いこと!

フランス語の響き、雰囲気というのに全然縁がないので、リサとガスパールを読んでいると原文どうなのだろう? フランスってこんな感じなのかな?と思ったりして楽しみがあります。「ミカド」がポッキーなんですね。えエキゾチックな雰囲気を感じますね。ヤマカシというのは何を指すのかもわかっていないので、少々調べてみようかと思っています。
Posted by kmy at 2006年06月04日 17:51
外国の作品で、電化製品にSHIBUYA…なんだかこのことにデジャヴを覚えました。
私も何かこんなことを見たような。CMかな?映画かな?
あ〜、思い出せなくてもやもやです。

リサとガスパール、絵が好きでよく絵はがきを買います。あと友達のプレゼントに絵本を送ったこともあるのですがその1冊しか読んだことがありません。
読んでみたくなりました。

私も怪我をすると隠しちゃう派。
大丈夫、大丈夫、と言ってしまうのは実際痛みに鈍いせいでもあるのですが…。
Posted by クロエ at 2006年06月06日 10:30
クロエさん、コメントありがとうございます♪
外国、電化製品、SHIBUYAの何かがあるなんて、気になります……この三つが合わさったものが「日本製」的なイメージで結構知られているのかも、なんて思うと面白いです。
リサとガスパールは全部は読んでいませんが、どれもちょっとしたいたずらや隠し事などの子どもらしい思いつきが笑えて好きです。
怪我を隠しちゃう派、それだけにクロエさんも大怪我されませんように。
Posted by kmy at 2006年06月06日 17:31
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