2010年03月16日

名誉欲

 娘が2年生のころ、クラスメートが夏休みの工作や絵画コンクールなどに出品された絵で賞をもらっているのをとてもうやらましがっていました。その年、特別な賞は何ももらえず、いつかは自分も「賞状」をもらいたいと悔しそうでした。しかしながら、絵はあまり好きではないらしく、お世辞にも出品される雰囲気ではない感じ。木工は1年生のときにわたしと作ってすっかり嫌いになった様子――釘を打ったら板が割れたのと、板を測って切るのができなかったのが原因かと思われ、責任を感じますが。

 昨年度、初めて夏休みの自由研究で「努力賞」という賞状をもらってきました。それがとても嬉しかったらしく、「来年も自由研究やってみたい」とやる気が上がりました。今年度は一つ上の「銅賞」を頂きました。小さな地域での賞なのですが、こういう賞状をというのは、もらった人にだけ価値があるもの――名誉なんだなと。その「名誉」のためにがんばるっていいものです。昨日は漢検の優秀賞として小さい盾をもらって帰ってきました。娘は毎年面白いように一問間違え、昨年まで149点/150点だったのですが、今年も一問間違え199点/200点だったそうです。満点の子が今年は出なかったので、いただけたようなのです。こういうものってわたしはもらったことがないので、なんだかうらやましい〜。

 今年小学生になった下の子のほうですが、今月初めに大喜びで報告したことがありました。「今日、『聞く姿勢リーダー』になった」というのです。授業態度をよくしようと先生が考えた「資格」で、授業中に聞く態度がいいとシールを貼ってもらい、5枚ためると「リーダー」になれるそうです。ちなみに10枚で「マスター」になれるとか。まだ学級でも「有資格者」が少ないようで大喜びでした。今日は「日記リーダー」になったと報告してきました。日記を提出すればなれるもののようですが、こういうちょっとした「名誉」を得るためにがんばっている姿はほほえましいというか、面白いというか。

 大人になるとよほどじゃないかぎり賞状ももらえないですね。子供のころに賞状をもらう経験って、やっぱり貴重で大事なんだろうな、と思う今年、このごろでした。
posted by kmy at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ああそうですよね。
子どもの頃って(特に小学校低〜中学年)、先生に褒められたい一心で何事にも一生懸命取り組んでた気がします。
成長するにつれてどう頑張ってもできないことに気がついたり、皆で同じことをしなくてはいけないことに反発しちゃったりしましたが。
kmyさんちのお子さんたちの話を聞いて、とてもほほえましく思いました。

学校の先生も子どもたちのことをだましだまし(?)やる気にさせるのが大変そうですね。
不思議なのは、うちの子どもたちも親や家族よりも他人に認めてもらいたいという気持ちのほうが強かったことです。それを言ったらじぶんだってそうでした…。

何につけ、一生懸命頑張る姿ってうつくしいものです。楽しく頑張ることができるなら、見ているほうも嬉しいですよね♪
Posted by ヤヤー at 2010年03月19日 00:20
ヤヤーさん
子供のころ、誰かに認めてもらいたいという、その気持ちで頑張るって大事ですよね。これができたらこれ買ってあげるみたいな「もの目当て」ではなく。
娘は弟に負けたくないと漢検頑張っていて、ちょっとおかしかったです。娘の名誉は守られたようでよかったですけども。

大人になるとなかなか認めてくれる人がいなくて、自己満足に陥りがちです。なかなか実力がついたのかどうか、よくわからないでいます。
(フルートとか…)
Posted by kmy at 2010年03月19日 20:10
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