2009年11月03日

ハイキング

 毎年恒例になっている地区のハイキングへ行きました。今年はバスで移動してちょっとした山を登り、廃村になった地区にある一軒を借りて昼食を食べることになっていました。
 あいにくの天気のため、山に登るのは中止。これはこれで案外嬉しかったです。疲れるので(年だなあ〜)。結局、山を沿うように歩くことになり、上ったり下ったりトンネルをくぐって目的の場所へ到着しました。

 目的地は、昔、宿場町として栄えた場所とのことです。昔はこの場所を通るように交通が開けていたそうですが、整備が進んで別の国道が出来たため、通る人がいなくなっていったそうです。その後、集団移住して廃村が決まりましたが、市が買い取って町並みを保存しているところです。この家屋は古いものは江戸末期に建てられたとか。中を覗けますが、どの家にもだいたい土間があり、囲炉裏があります。わたしたちが借りたところは、10年前に火災で焼け落ちたため、古い様式で新築した建物ということで、他の江戸や明治に建てられた家とは違ってきれいでした。電気もちゃんと通じていましたし。宿泊もできるそうです。他の家は本当に凄い、年代を感じさせる造り。本物の昔の家屋に泊まりたいというのなら、お勧めです。なかなかできないとは思います。
 よく言えば田舎の静けさを味わえます。1泊でもかなりの準備は必要だと思いました。寝袋か布団も持参したほうがよいでしょうし、囲炉裏や竈を自分で使えるか?となると難しそう。お店もないので、食事の材料もいります(水道は使えます)。この不便さはなかなか味わえないでしょう。テレビもないし、携帯も通じないのです。唯一の公衆電話はカードが使えません。実際に泊まるときには10円玉や100円玉を用意してきたほうがいいかもしれません。これが昔の生活なんだな、と泊まってはないですが、考えてしまいました。ここには食事処が一軒はあり、お土産屋さんが一軒あるそうです。普通の観光地をイメージしていると、見事に崩れます。本当に静かで、何もない。ただ、昔の家が静かに佇んでいる、そういう場所です。

 昼食は焼肉と焼きそばで、いろりで焼きそばを炒め、持参したバーベキューコンロで焼肉をしました。古い家屋てバーベキューというのはやや妙かもしれませんが、これは毎年恒例の昼食で、みんな楽しんでいました。
 
 昼食後は町の散歩。奥までいくと神社があるというので、神社まで歩いてきました。急階段の上に、やはり廃れた神社がありました。たまにはきっと清掃、管理に来ているのではないかという感じで、まだ神様がいるかも?しれませんね。

ちなみに、目的地は飯田市の廃村大平宿でした。


posted by kmy at 17:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どんなところだろう?と思いながら読み、最後に地名が出ていてびっくりしました。
昔、何度か泊まろうと企画しては実現しなかった場所でした。
私自身が中学か高校生だった頃だと思います。
すっかり忘れていました。覚えていたら子どもがもっと小さい時に連れていったのに。

別の場所ですが、やはり同じようなところに、布団を一式持ち込んで二泊したことがありました。蚊帳の中で寝ました。
トトロに出てくるさつきとメイの家にそっくりの構造で、ねずみの存在を強く感じさせる家でした(笑)子どもたちにとっては、強烈な体験だったようで、今でもよく覚えています。
囲炉裏や竈は無かったので、やはりそれも体験してみたいです。
Posted by 二尋 at 2009年11月03日 22:37
二尋さん
もしかしたらご存知の場所かな、と思っていましたが、やはりご存知だったのですね。
なかなかこういう場所で生活してみるって、できないことでしょうね。
泊まるとなると、ちょっと夜が怖いかも?
でも、火災後に新築した建物はトイレがきれいでした。お風呂も薪で沸かすのかもしれません。

トトロのような家へのおとまり、ねずみを感じる……ある意味我が家はそんな感じかもしれません。すごーく古い家に住んでいるので、昔っぽいところが多々あります。住んでいる家は、囲炉裏も大昔にあったそうです。そう考えると、大平の家とさほど変わりないのかもしれません。
でも囲炉裏や竈で毎日食事の支度、大変でしょうね。昔の主婦じゃなくて、本当に楽してるなと感じました。
Posted by kmy at 2009年11月04日 19:17
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