2009年10月27日

『おばけとどろぼう』

おばけとどろぼう
佐々木 マキ
教育画劇 ( 2006-07 )
ISBN: 9784774607207
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

 ひさびさ、佐々木マキさんの絵本。絵本といえば見た目は本ですが、中身は面白い作りになっていて、絵を一コマ一コマ辿っていきながら、長い厚紙になっているページを開いたり閉じたりして読み進めます。

 内容は忍び込んだ家の金庫を開けたら真珠らしきネックレスが出てくるも、おばけが出てきて、執拗にどろぼうを追いかけます。追いかけて、追いかけて、行き着く先は、というお話なのですが、結構考え出すと怖い話だなと思います。その奇妙な感じがとても好きです。金庫に何故おばけがいたのか、呪われているのか、それとも金庫の持ち主がおばけをいれておいたのかも?なんて想像してしまいます。もしあらかじめこうしたおばけを金庫にしこんでおくことができたら、それは万全のセキュリティになるのかも?なんてことも考えてしまいます。それにしても、このおばけから逃れる手はないのでしょうか。実際にこうやって行っても行っても追いかけられたら、かなり嫌です。嫌どころか、おかしくなるかもしれません。逃れる方法があるのかどうか、いや、ラストのように行きつくとこまで行かないとダメかも?

 この絵本、作りも面白いのですが、文字がないだけに、いろいろ想像して楽しめます。佐々木マキさんのおばけは結構「歯」が生えている気がします。歯もちょっと気になるなあ。


posted by kmy at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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