2009年07月07日

ねずみばあさんの家

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 歩いて5分くらいしたところに、ちょっとした林道があります。一応アスファルトが張ってあるのですが、杉などの落ち葉で道が見えなくなっているうえ、ところどころコケも生えています。日中の明るいとき歩くと木漏れ日がきれいなのです。夕方になってから子どもが散歩しに行ってみようと、というので歩いて行きました。通称「ねずみばあさんの家へ行く道」です。

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 日がかたむいているので、木立の中が鬱蒼とした感じに見えます。薄暗くて静か。このあたりの山にはいろいろ動物も住んでいるので、まずクマが出たらどうしよう!?と思いながら歩きます。鈴とか持ってきたほうがよかったかも? 
 クマは出ないにしても、静かで暗くなってくると、寂しげな感じに見えてきます。意外と出口が遠く感じられ、気がつくと「ヘンゼルとグレーテル」のような気分。こういうところに置いて行かれたらかなり怖いと思います。童話として読んでいる分には、夜道を2人で帰って来れてよかったと思うのですが、実際に明かりもなく暗い森の中を帰ってくるのはかなり怖い。クマもオオカミもでるかもしれないし、道がわからなくなったなんて、なおのこと恐ろしい。
そんなときに、お菓子の家がぱっと明るく見えたら、それは惹かれるでしょうね。夕方にこんなところを歩くとよくわかるなあ。


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 しかしながら、この林道の先にあるのはお菓子の家ではなくて、「ねずみばあさんの家」と呼ばれるコテージがあります。数年以上使われていないようで、玄関ドアへ上る階段が朽ちて落ちてしまっています。窓には板が張られていて、周りには草が生い茂っていて、不気味な雰囲気を漂わせています。もともとはとてもかわいらしい建物だったのではないかと思う作りなのですが、今は荒れたログハウスです。園児たちが散歩コースとして通ったりするのですが、『おしいれのぼうけん』に出てくるねずみばあさんの家ということになったようです。

NEC_0070.JPG

 ねずみばあさんの家を過ぎると川に出てつり橋をわたらなくてはいけません。このつり橋が昔ながらの作りなので、かなり揺れるし、木は腐っていないか気になるし、身を乗り出したらたぶん川に落ちます。そういう昔風のつり橋です。今どきの安全なものとはかなり違うと思いますが、あまり整備されていない場所なのか、こういうものが残っています。
 このつり橋を渡ると車道に出て、後はお寺の横を通って帰ってくるのですが、ちょっとした冒険気分になれます。でもやっぱりクマには遇いたくないものです。


posted by kmy at 21:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても素敵な場所ですね。
画像を見ているだけで森の匂いを感じました。
この林道が、歩いて5分ほどのところにあるんですねぇ。
私は森林浴をしたくなったら、電車や車を使わなければならないので、羨ましいです。
なぜか妊娠中は、森に行きたくてたまらなかったので、時々車に乗せて連れていってもらっていたことを思い出しました。
お子さんたちと一緒に歌を歌えばクマ避け鈴と同じ効果がありそうですね〜。
Posted by 二尋 at 2009年07月08日 20:13
二尋さん
写真にすると結構素敵に見えると思います♪
あまり手入れされていないというか、こういうつり橋というのは、今、安全性にうるさいのできっとあまりないような気がします。
ぐらつく感じとか、ひょっとして腐っているかも、というのがスリルを感じます。
森林浴は歩いてすぐですが、やっぱり利便性には掛ける地域です。
CMが流れているようなお店は歩いていけません(笑)
クマがでたら、本当に怖いです。
Posted by kmy at 2009年07月10日 19:11
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