2009年03月27日

焦る卒園式

 卒園式があるし、その後は入学式がある。今年に入ってから準備していかなくては、とは考えていました。ランドセルに給食着、紅白帽は大丈夫。卒園式に着る服はどうしようか、と思いつつ、卒園と入学の2回しか着ないのは非常に勿体無い気がしてしまいます(娘のときは、なぜかちゃんと買う気になったのですけども)。そういうわけで、近所の友人に「○○くんが入学式に着た服が残ってたら、譲ってもらえないかなあ?」と聞いたところ、探して持ってきてもらったのです。「サスペンダーだけどっかいっちゃったけど」というので、サスペンダーだけは買ってきておきました。これで卒園式は大丈夫だろう、と思って安心していたのですが、卒園式の前日に気がつきました――服は用意したけども、一度も着せたことがない! 
 しかも、前々日にお腹の調子が悪く、卒園式前日の昨日は調子がいまひとつなので、念のため早めに迎えに来てくださいと言われました。なんとなくだるいのか、帰ってきてから息子は寝ていました。
 体調がいまひとつなので、とりあえずジャケットを通してみただけで、一度も試着せずに当日を迎えてしまいました。大丈夫かなあ……と思ってズボンをはかせると、やはりかなりゆるい。直すなんてとても無理なものだから、まあ、仕方ないといえば仕方ないので、なんとかサスペンダーで吊って、これでよしとしようと思いました。ジャケットもやや大きめだけども、これよりワンサイズ小さいと、たぶんきついだろうと思うので、これも一応大丈夫と。しかし、着せているときに初めて気がついたことがありました――靴下を用意していなかった! 靴下はたくさん買ってありましたが、スーツに合うような雰囲気のものはなかった気がします。うーむ、探してみると黒っぽいのが一足ありました。これはかなり前に買って殆ど履かなかったもの。だけど、やや小さいかも。でも、ないものは仕方がないので、それを使うことにしました。なんとか準備もできて、ちょっとほっとして卒園式に臨みました。
 うるっと来ているお母さん方もいらっしゃいましたが、わたし自身は、卒園・卒業などの式はむしろ晴れ晴れしく嬉しいような気がして、感涙とはなりませんでした。(自分のときもそうだったけども)これでひとつ大きくなる、凄い凄い、これからまた出発なんだ、と子どもの姿を見ながら感じました。
 
 しかし、早いなあ――いつでもそんな感想になってしまうものです。子どもが生まれて育って、保育園に入って、そしてもう卒園式。子どもを通して親である自分というのを考えます、感じます。早いと思ってしまうのはなぜなのでしょうか。ひとつひとつの出来事をじっくりと眺めて、聞いて、感じ取って、自分のものとするというその一連のプロセスが、これまでの経験ということである程度の予測がついてしまうからなのでしょうか。自分の中ではそのことを大切に記憶にとどめておこうと思っているのに、なかなかそうはならない気がしてしまいます。ゆっくり、じっくり、そこから見つけること、驚くこと、子どもの成長とともに、自分も同じ時間を過ごして、費やしてきているのだから、なんだかその時間をもっとじっくり噛みしめておきたい、おこうと思うこのごろなのでした。入学式に備えて、とりあえず靴下を見に行こうと思います。


posted by kmy at 20:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
息子さんのご卒園、おめでとうございます!
もう小学生になるのですね。
よそのお子さんの成長は、自分のところより一層早く感じられます。
我が家でも長女の服は買いましたが、息子達は貰い物での入学式でした(汗)
しかも、長男と次男ではサイズが全然違い、次男は長男の着たものすら着られませんでした。そして、やはりあまりスーツにふさわしくない靴下だったような気がします。

Kmyさんにはハンカチの用意は不要のようでしたね。
晴れ晴れしく思えるというのは、お子さんとの時間を悔いなく過ごしている証拠だと思いました。

息子さんが、元気に入学式を迎えられますように。
Posted by 二尋 at 2009年03月28日 17:41
息子さんの卒園、おめでとうございます♪
わたしもふたりめは「早いなぁ」としか感じなかったかも知れません。
なにしろ一度は経験していることですし、ちいさいことにはいちいちこだわらないようにもなりますしね。

でも、わたしもいつも「これでカンペキ」だと思った準備も、じぶんがスリッパを忘れたり、子どものネームプレートを忘れたりと必ずポカが…。
まあ、過ぎてしまえばそれもいい思い出です。

kmyさんはきちんと将来を見据えていらっしゃる感じがします。わたしは「卒」という字がつくときには「やっとひとつ終わった」という感慨ばかりだったので。それって自分(親)中心の考え方なのかも知れません。やっと幼稚園が終わった、小学校も終わった、…よく頑張ったね、わたし、というふうな。
主役は誰なのか勘違いしてほしくないとよくブログに書く割には、じぶんがわかってなかったかもということに気がつきました(大汗

こんどはふたりが小学校ということで、kmyさんの生活もちょっと楽になるかも知れません。行事や休みがいっしょなのは助かります。
入学式に向けて、こんどはきちんと準備できるといいですね。
Posted by ヤヤー at 2009年03月28日 22:42
二尋さん
そうなんですよね、娘の場合はなんとなく洋服を書いたくなるのですが、男の子の場合はお下がりでもいいかなあ、なんて思います。
ジャケット、パンツ、ネクタイ、シャツとそろえるのが面倒なのもあるとは思いますが、うーむ、華やかさがないという気がしてしまいます。
ご兄弟で服が合わないというのはちょっとショック受けそうです。
ご近所でもらってきて、まあまあ同じくらいでよかったと思いました。せっかくもらっても、本当に着る機会が少ないのものです。

卒業式は自分のときも涙、ということがなかったです。娘のときもなかった……ので、そういう性格なのでしょうね。
入学式まであとわずかなので、ランドセルの調節などをさっきしていましたが、なんだかのんびりしていると、またいろいろ忘れそうです。


ヤヤーさん
最初の子の入学は結構気にして、要りもしないものまで買いました(お箸とか)。
2人目だとのんびりしすぎて、返って失敗しますね。
今、また大丈夫なのかなと焦って用意しているといるところです。
保育園がやっと終わってちょっとほっとします。あちらもこちらも出るというのは面倒でした。
小学校も人数が少ないので、これから役員がどんどん回ってきそうで、それはそれでなんだかとても大変な気がします。
でも、子どもにとっては、これから初めての学習があったり、運動会があったり、音楽会があったり、きっとそういう経験をすることはとても楽しいのだろうな、いいなあ、と思ってしまいます。
なかなか初めての感動というのは本人にしか味わえませんよね。

小学校準備も気長にしていたら、また不備が出そうなので、焦ってランドセルを出しました。まだタグも切っていませんでした。当日に気づかなくてよかったです(笑)
Posted by kmy at 2009年03月29日 19:02
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