2008年12月14日

語学の学習法

 『ハリー・ポッター』シリーズは原書を購入し、辞書を引き引き(完結までに電子辞書を買い換えた)読みましたが、全然英語的な表現は頭に入っていませんでした。このフレーズが、と思い出すこともありません(汗)この場面がよかった、この辺り、いいこと言ってたな〜というのはありますが、それが英語で出くることもないのです。これでは「原書を読んだ」と言っていいのだろうか、とときどき思います。このあたりから、さらに英語コンプレックスが進むような気がしています。それにも関わらず、外国語を学ぶというのは何か特別楽しいことのような気がしてしまいます。外国語の本を読むというのにかなり憧れてしまいます。
 
 辞書を引きながら本を読む、読めるというのはそれはそれで内容がわかって嬉しいというところもありますが、根本的に外国語を学習するというのは、どういう方法をとるものなのだろうか?とあらためて気になりました。ということで、2冊本を読みました。





 なるほど、バイリンガルと一口に言ってもいろいろあるんですよね。買い物や日常の用事などの会話を淀みなくきれいな発音でできるからと言って、外国語で難しい本を読んだり、政治・経済など専門知識が必要とされる内容の会話ができるわけではないとのこと。考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、わたしは発音が苦手で喋るのなんてとんでもない!という感じなので、発音がうまい、会話ができる=英語ができる=すごーい=わたしには無理、のような方程式ができていました。発音が苦手で聞き取りができないのはひとえに練習不足が第一要因なのです。聞かなきゃダメ。とにかく「聞く、聞く、聞く、読む」。それが出来たら「話す、書く」のが正しい順番のようです。「インプット」が大事だということです。わたしはそういのをあまりやってこなかったな、と改めて痛感。英語なんて特に「聞く」ことなかった。中学生時分、流行った海外文通も、途中で書くのが苦痛になりやめたし、韓国語もハングルが読めるようになったので、いきなり手紙を書いて、挫折した……のを覚えています。とにかく話してみるというよりも、聞くのが大事だと今ごろ気がつくわたし。書く中身、会話の中身って大事なんだなと思います。中身を作るにはまず母国語、聞いて読んで覚えてが大事なのが外国語なのでしょう。


 毎日10分でも「聞く」ことをしながら続けていこうという気になる2冊でした。ちなみにレベルに合わない難しいものを読んだり聞いたりするよりは、レベルに合わせて易しいものからやっていくほうが効果がでるそうです。ついでに興味のあるものならよりよいとか。やはり最初は童話なんかがいいかも、と思うのでした。ベリャーエフの短編を読みたいと思うものの、もっと基本をしっかりやってから、と思っています。先はまだまだ長い、けど。
 


posted by kmy at 21:01| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
聞くことが大事だとは知りませんでした。
最近、ハリー・ポッターのCDも聴いていなかったのですが、「聞く、聞く、聞く、読む」ならうってつけですね。
語学の勉強のつもりでまた聞いてみようかと思います。
Posted by 二尋 at 2008年12月17日 22:47
二尋さん
そうそう、二尋さんはハリーの朗読CDを持っていらっしゃったと聞くことの大切さを考えながら思い出していました。
結構高価なものなのですよね。でも毎日聞くとなると、好きなものじゃなくては、と思います。
ハリーのCDなら6巻辺りが楽しそう、と勝手にイメージしていますが、聞き取りレベルが低いので、どうかな、と思います。
それでも本物の呪文の発音はカタカナとはだいぶ違いますよね。
Posted by kmy at 2008年12月18日 11:03
いま上の子たちにはオーラルコミュニケーションといって英会話の授業があります。
でも話すのは苦手のようで、それはやっぱり聞くことができていないせいです。
もともと筆記も苦手な英語なので、それでもう全てがダメなんだと思い込んでいるところもあります。普段会話してるとなんだちゃんとわかってるんじゃない、と思うことが多いんですけどね。試験が終わると身に付くんでしょうか(^^;)

じぶんで読むなら挫折の少なそうな単語数の少ないものだな、と思います。だからハリーを全部読んだkmyさんはすごいです!!脱帽。
こないだ読んだ金原訳のシャロン・クリーチの詩の本がよかったので、ペーパーバックを買おうと思ってます。
Posted by ヤヤー at 2008年12月19日 08:15
ヤヤーさん
発音がとにかくわたしはひどいので、英語も本を読んでいるときに「日本語英語」の発音で読んでいると感じます。
今、ローリングの作中作のおとぎ話を読みながら、やはり辞書引き引きの訳読、頭の中で日本語で組み立てて理解しているというのを実感して、どうにかせねば、と思ったり。
英会話の授業って、殆どなかったですね。
話す必要性と話す内容がなくて……。

Amazon.comからの購入でしょうか。
詩は原文で読むと、きっと韻や言葉の選び方で全然違いますよね。
内容を伝える、響きを伝える、その両方がわかるといいなあと思います。
Posted by kmy at 2008年12月20日 13:04
う〜ん、英会話、英語というと、根深い印象があります(奥が深いではなく)
大学から社会人にかけて、英会話スクールに2年間通い、その後シドニイ・シェルダンの「チェイス」というカセットセットを購入したものの挫折。
昨年は、車で30分ほどのところにある、の外国の老紳士のお宅へ、隔週でお茶会形式のレッスンに通っていましたが、話は全く弾まず。相手が日本語が殆どできない上、一緒に行っていた友人も私と同レベルだったので。おまけに年齢の差も影響し、気まずい二時間を過しておりました。

英語の本というと「Big Fat Cat」シリーズはけっこう続きました。その本にも英語は「読んでインプットすることが重要」と書いてありましたが、インプットされる前に最近は空気が洩れるように抜けていってしまいます。

やはり語学は才能か!!
自分が英語をスラスラ読んだり話したりするところを全く想像できない私でした。

Posted by Helenaヘレナ at 2009年01月14日 21:27
ヘレナさん
高校の受験英語で嫌になってしまって、大学のときも殆ど英語なんてどうでもいいや〜というわたしでした。英語でなくてはいけない必然性がないと興味が沸きませんでした。
ヘレナさんは英語との付き合いが長く、真剣な印象を受けました。わたしはハリー・ポッターがいなかったら、一生英語の本を読むこともなかったと思います。

話すよりも聞くこと、インプットするというのは簡単そうで難しい。聞くのも眠くなってしまったり、本を読むと、結局日本語に治しての理解で英文は頭に入っていない、というそんな感じです。
「ハリー・ポッター」を読んでいるときは、英文は全然覚えませんでしたが、これはあの時出てきた呪文だとか、人物名だとか、そういう特殊な固有名詞だけは思い出したりして(笑)
すらすらというレベルには程遠いのですが、英語以外の語学に触れると、意外と英語って特殊かも、なんて思ったりします。格変化、人称語尾がなくて簡単なのかと思いきや、逆のわかりにくさがあるもので、一長一短だな〜と思いました。
頭にすっと入ってくるレベルに行くかどうかはまったく見えませんが、楽しみながらも続けていこうと思います。
この本を読んでみると、本当に大人としての内容のある会話ができ、本が読めるバイリンガルの方というのは凄く努力している、と感じました。ただ単に外国という環境にいるだけではないものですね。
続ける努力をしてみたいと思っています。何かを始めるよりも続けること、今年の目標です。
今年もよろしくお願いします。
インフルエンザ、全快されたようでよかったです。
Posted by kmy at 2009年01月15日 14:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。