6月の半ば、家の軒先につばめが巣を作りました。その巣で雛が孵ったようで、なんだか嬉しく思っていました。ふんが落ちるので、下に紙を置いてみたりして、成長を楽しみにしていたのです。ところがある夜、ぱらぱらという奇妙な音がするので外へ行ってみると巣が少しずつ崩れてきていたのです。音の正体は巣だったのです。大丈夫かなあ、なんて思って、何度か見に行くと、今度は雛が落ちていました。さすがに巣も半分くらい落ちてしまって、もう使えなそうです。落ちてしまって猫に食べられてしまうのも運命かもしれないし、自然の摂理なのかもしれない。とりあえず、崩れた巣から主人が適当な箱に入れて一晩雛を家の中に入れておいたのです。
翌朝、親鳥がしきりに通ってきています。明らかに前日あった巣と雛がいないのに気づいています。慌てて、プラケースにタオルを敷いたものに入れた雛を軒下においてみました。しばらく親鳥が様子を伺って、何度も何度も見慣れない巣の周りを飛び回ります。それを見て雛たちがびよびよという鳴き声で騒ぎ立てます。やがて――運んできた羽虫を雛に与え始めました。どうやら雛を見捨てずに育てるようでした。ただ、緊急に入れたプラケースが深いようで、うまくふんを出せれないみたい。その日に工夫して浅めの容器にタオルを敷いて新しい巣を作りました。それを親鳥がいなくなる夜のうちに取り替えたところ、翌朝、少し妙だとは思ったかもしれませんが、そのうち慣れて通うようになったのです。ああ、よかった♪
つばめの羽ばたく様子や、えさをくわえている姿、雛が顔を出してえさをねだるところが、間近でみることができ、子どもとともにつばめの成長を楽しみにしていました。朝になって親が通い始めると、雛がびやびや、びよびよ(と聞こえる)鳴きます。そんなつばめも巣立つ日がやってきたのでした。
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2009年07月05日
2009年06月20日
ちょっと気になる「廃部」
近畿大学のボクシング部が廃部になるとのニュースを見て、いろいろ昔のことなんかを思い出しました。学生時代、ボクシング部のマネージャーをしていたのです。とはいいつつも、なんとなく縁があってマネージャーになり、それから顧問の先生と仲良くなり、先生の研究室でパソコンゲームに耽っていたほうが多かったかもしれません。それにルールもろくに知らず、マネージャーというと世のマネージャーさんに失礼に当たるような気がします。気がするではなくて失礼になるでしょう。部室でモノポリーをやるときはちゃんと参加するくらい? そんな中、部の活動で唯一まともな活動をしたのが、当番が回ってきたからということで、関西学生リーグのアナウンスを一度だけやったことがあるのです。その会場が近大だったのです。
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2009年06月17日
2009年06月16日
『1Q84』読み終わり。
2009年05月31日
2009年05月30日
積読日和
最近、何を読もう?と考えていたら、ついつい目に付いた本を買ってきたり、オークションで買ったりして、未読の本がどんどん溜まって来ました。お買い得かも!と思ってP.K.ディックの本を10冊セットで買ってしまったものの、4冊目。全部読むかどうかもちょっと怪しい。気が向いたら読むはず、と既に何ヶ月か経っています。『漢方小説』と一緒に2冊購入。1冊は日本の小説なのですぐ読む、と思うのだけど、なかなか手に取らないのはなぜなのでしょう。買う前には「あ、これは読みそう」と思って買ってきているのに。
なんとなく惹かれる本が家にない気がしていたら、オークションでこれは読んでみようかな、と思っていた本が出ていました。落札できたのですが、7冊セット。内、2冊はいつか読もうと思っていた本なのですが、残り5冊は全く初めて知った作家と作品。しかも、1冊は上下二巻本の下巻だったりするのです。これは面白いのだろうか? もし面白そうなら上巻を買えばいいのかも、と思ったのですが、その上巻だけ1冊を新品で買うとなると、この7冊セットの落札価格より高いという皮肉な結果。読んでいない本が何冊もあるのに、読みたい本がないのはなぜなのでしょう? いい本が見つからないときは全然見つからない。探しても探しても、これは、と思う本に当たらない。読んでみても入り込めない。前に読んだ本で気に入っている本を読み直しても、なんとなく心に残らない。借りた本は、読んだはずなのに題名くらいしか覚えていない……本当に、このごろは本の運がない気がしていました。
なんとなく読む気力が起こらない……と思っていたら村上春樹の新作が出るという記事が目につきました。
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なんとなく惹かれる本が家にない気がしていたら、オークションでこれは読んでみようかな、と思っていた本が出ていました。落札できたのですが、7冊セット。内、2冊はいつか読もうと思っていた本なのですが、残り5冊は全く初めて知った作家と作品。しかも、1冊は上下二巻本の下巻だったりするのです。これは面白いのだろうか? もし面白そうなら上巻を買えばいいのかも、と思ったのですが、その上巻だけ1冊を新品で買うとなると、この7冊セットの落札価格より高いという皮肉な結果。読んでいない本が何冊もあるのに、読みたい本がないのはなぜなのでしょう? いい本が見つからないときは全然見つからない。探しても探しても、これは、と思う本に当たらない。読んでみても入り込めない。前に読んだ本で気に入っている本を読み直しても、なんとなく心に残らない。借りた本は、読んだはずなのに題名くらいしか覚えていない……本当に、このごろは本の運がない気がしていました。
なんとなく読む気力が起こらない……と思っていたら村上春樹の新作が出るという記事が目につきました。
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2009年05月24日
『漢方小説』
このごろ、面白いなあと思うような本に当たらず、図書館でも絵本ばかり借りてきて読んでいたりします。Amazonで好きな作家を検索してみると、結局その作家の本ばかり出てきてしまい、それはだいたい読んだのだけど、別の作家で似たテイストとか、そういうのを探すのは難しい気がします。
そういうときは本屋さんに行くといいのかもしれないけども、近くに大型書店というものがありません。本当にありません。なので、ちょっと行きやすいレンタルショップの古本コーナーをときどき覗きます。ここにあるのは殆どこのお店で買い取ったもので出来ているような気がします。ケータイ小説が何冊もある辺りでそんな気がします。最近行ってみたら、なんとなく気になって買ったのが『漢方小説』。図書館の「な行の作家」コーナーにあることは何年も前から知っていたけども、読みたいと思ったことはありませんでしたが、なんだか気になる、とりあえず手に取る、1ページ読む、買ってみる、ということで読みました。
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そういうときは本屋さんに行くといいのかもしれないけども、近くに大型書店というものがありません。本当にありません。なので、ちょっと行きやすいレンタルショップの古本コーナーをときどき覗きます。ここにあるのは殆どこのお店で買い取ったもので出来ているような気がします。ケータイ小説が何冊もある辺りでそんな気がします。最近行ってみたら、なんとなく気になって買ったのが『漢方小説』。図書館の「な行の作家」コーナーにあることは何年も前から知っていたけども、読みたいと思ったことはありませんでしたが、なんだか気になる、とりあえず手に取る、1ページ読む、買ってみる、ということで読みました。
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2009年05月15日
2009年05月05日
忘れたころに届く
「あっという間に」というとありきたりであるけども、4月がきて、5月になっていました。入学式があって、家庭訪問があって、初めてのPTA活動で書類作りや懇談会。2人目なのに、最初の子のときよりも緊張します。入学式で見知らぬ顔に出会うことが殆どなかった旧小学校と違って、初めて会う方々も多くてどきどきしましたが、なんとか4月が終わってちょっとほっとしています。
4月中はあまり面白い本に出会えていなかったような気がしています。Shaun Tan氏の本が一番よかったかな。これを読み終えたくらいに、ちょうど注文していた本が届きました。これがまたすっかり忘れていたというか、ポストに投函されたやや厚みのある封筒が見えたとき、「何か本を頼んでいたんだっけ?」と自分でもすぐにはわかりませんでした。配送元を見て、そういえばあんまり長いこと届かないので品切れなのかもしれないし、買えなかったら買えなかったでまあいいかな、なんて思ったのが今年の初めだった気がします。メールを見てみると、昨年の10月に注文していた本でした。タイトルは“Алиса в Стране Чудес”。
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4月中はあまり面白い本に出会えていなかったような気がしています。Shaun Tan氏の本が一番よかったかな。これを読み終えたくらいに、ちょうど注文していた本が届きました。これがまたすっかり忘れていたというか、ポストに投函されたやや厚みのある封筒が見えたとき、「何か本を頼んでいたんだっけ?」と自分でもすぐにはわかりませんでした。配送元を見て、そういえばあんまり長いこと届かないので品切れなのかもしれないし、買えなかったら買えなかったでまあいいかな、なんて思ったのが今年の初めだった気がします。メールを見てみると、昨年の10月に注文していた本でした。タイトルは“Алиса в Стране Чудес”。
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2009年04月19日
"Tales from Outer Suburbia"
Shaun Tanの新作です。前回の"The Arrival"とはまた違った味わいのある、手に取るだけでも「おお!」と唸りたくなる装丁が魅力の本です。絵本といえば絵本ですが、全く文章のない"The Arrival"とは違い、短編的なお話が15編。
写真では分かりにくいのですが、古びた皺のある質感を印刷で出していて、染みや汚れもあるような感じになっています。さらに、タイトルと作者の文字が型押しになっているし、犬の座っているテレビ画面の部分も加工が施してあります。それだけではなく、開いてすぐの中表紙や目次などもすべて工夫され、Shaun Tan氏のこだわりというか、本全体がデザインされていて本文だけでなく、奥付まで楽しめるという本はなかなかないのでは? これはいろいろな方にみてもらいたい!と思う本です。
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